宇都宮市議会の最大会派「自民党議員会」の12人が議会事務局職員との懇親会で職員3人に商品券計6万円を贈っていた問題で、市が4月に実施した内部調査結果の詳細が2日、下野新聞社の取材で分かった。議会事務局側に参加を呼び掛けたのは副議長経験者の一人で、幹事役を務めるなど懇親会の開催に一定の役割を担っていたとみられる。市の調査開始後、議会事務局が職員から預かった商品券を回収に来たのも、この副議長経験者だった。

 懇親会は3月17日夜に市内のホテルで開催。参加議員一同からとして、異動対象の議会事務局職員3人に花束と商品券2万円ずつ計6万円を贈っていた。

 複数の関係者や内部資料などによると、懇親会に出席していた市議は当選回数1~4回の計12人だった。このうち副議長経験者の一人が「事務局職員を慰労したい。異動する3人にはぜひ参加してほしい」などと議会事務局側に懇親会への参加を呼び掛け、会合の幹事も務めていたという。