「太平山南山麓友の会」に農水大臣賞 活動12年、日々の取り組み評価 栃木

 【栃木】NPO法人太平山南山麓友の会(白石喜一(しらいしきいち)理事長)はこのほど、一般社団法人全国森林レクリエーション協会主催の第29回森林レクリエーション地域美化活動コンクールで、最高賞に当たる農林水産大臣賞を受賞した。大平町西山田の太平山南山麓地域の活性化や環境整備などの取り組みが評価された。白石理事長は「毎日山に入って環境整備を行うなど、会員の日々の取り組みが実った結果」と受賞を喜んだ。

 同コンクールでは、森林レクリエーション地域において積極的に美化活動を行っている団体を表彰している。1988年から毎年実施され今年で29回目。同会は、各都道府県などが推薦した37団体の中から最高賞に選ばれた。

 同会は2005年、「美しい自然を将来に残そう」と地元住民が研究会を結成、07年にNPO法人の認証を受けた。現在は会員57人が大平町西山田の「かかしの里」を拠点に、太平山のアジサイ剪定(せんてい)や、ハイキングコースの下草刈りなどの環境整備、無料ガイドといった活動に取り組んでいる。