宇都宮市議会の自民党議員会の市議12人が議会事務局職員との懇親会で職員3人に商品券計6万円を贈っていた問題で、同議員会の中山勝二(なかやまかつじ)会長は1日、市議会各会派代表者会議で「ご迷惑を掛け、大変申し訳ない」と陳謝。同議員会として経緯をおおむね認め、会派内で今後、事実関係を調査する考えが示された。一方、他会派の市議からは全議員が出席できる議員全員協議会(全協)や市議員倫理条例に基づく倫理委員会で真相究明を求める声が上がっている。

 代表者会議では同議員会、議会事務局双方から、3月17日の懇親会で市議が異動対象の市職員3人に花束と商品券2万円ずつ計6万円を贈っていたことが説明された。

 他会派代表からは「弁明の余地がない。納得いく説明が必要」(統一)「会派で真相解明を徹底的にしてほしい。議員と職員のなれ合いは排除すべきだ」(共産)などと真相解明を求める意見が出た。

 議会内では市議全員が出席する全協で詳しい説明を求める声や、市議のほか参考人として市職員らを出席させることができる市議会倫理委員会の設置を求める声が出ている。