伝統のペタンコ祭り、にぎわう 足利

 【足利】子どもの額に朱印を押して無病息災や開運を願う伝統行事「初山ペタンコ祭り」が1日、田中町の足利富士浅間(せんげん)神社で行われ、多くの親子連れでにぎわった。

 祭りはかつて渡良瀬川の氾濫や飢饉(ききん)があったとき、子どもたちを守ろうと朱印を押したことが始まり。約400年の歴史を持つといわれ、市重要民俗文化財に指定されている。

 県内外から訪れた家族たちは山道を登り、男浅間と呼ばれる上宮や女浅間と呼ばれる下宮に参拝。「ペタンコ」のかけ声とともに、サクラの形や四角形の朱印を、赤ちゃんやペットの犬などの額に押してもらっていた。