外国人客との会話シート、使い方学ぶ 日光商議所がセミナー

 【日光】インバウンド(外国人誘客)のため、日光商工会議所が開発する外国人との指さし会話シート「日光にこにこシート」第2弾の原案が固まり1日、市内で使い方セミナーが開かれた。買い物や飲食時を想定した第1弾を基に、ホテルや旅館での意思疎通を支援する「宿泊編」となった。今月中に完成し、市内の宿泊施設などに配布する。

 説明会には宿泊施設従業員ら約30人が参加。A3判1枚の試作シートが披露され、同大人間開発学部の新富康央(しんとみやすひさ)教授(68)らが使い方を説明した。5カ国語の文章と絵柄を指さし、食事時間や浴場の案内ができる内容で、シートを使ったテスト会話も行われた。

 参加者からは、山の天気の説明や二社一寺への道案内もできるようにする要望が出た。これに対し同商議所側は、使い手が必要な絵柄を追加して独自にアレンジできるよう改善するとしている。