那珂川でアユ釣り解禁 大田原【動画】

那珂川でアユ釣り解禁 大田原【動画】

 全国有数の天然アユの遡上(そじょう)を誇る那珂川で1日、アユ釣りが解禁された。

 大田原市内では早朝に降った雷雨の影響で、午前9時ごろから川の水が濁り、釣り人たちは苦戦を強いられた。一雨上がった午後からは濁りの少ない那珂川本流に釣り人が集中。同市寒井の那珂川橋上流では、30~40人が大物を狙ってさおを伸ばした。

 那珂川北部漁協によると今年の遡上(そじょう)状況は良好で、濃い魚影が確認されている。3月中旬から4月にかけて、計約56万匹を放流したほか、天敵のカワウ対策を行うなど解禁に向け準備を進めてきた。同漁協の薄井一郎(うすいいちろう)組合長(74)は「魚がいることは間違いない。水量が増せばが一層釣果が期待できる」と話した。

 友人と2人で訪れた宇都宮市東今泉1丁目、会社員倉嶋洋人(くらしまひろと)さん(39)は「待ちに待った解禁。濁りがあって厳しいが、10匹を目標にしたい」と笑顔で話していた。