新庁舎候補地に旧玉生中 塩谷町が方針

 【塩谷】町役場の新庁舎整備について、町執行部は31日、議会全員協議会(全協)で、玉生の旧玉生中の敷地を建て替え候補地として住民の意見を聞く方針を明らかにした。本年度中に住民説明会やパブリックコメントを実施し、構想や計画を策定する考え。熊本地震を踏まえ創設された国の財政支援も活用し、2021年ごろの開庁を目指す。現庁舎は耐震性に問題があり、見形和久(みかたかずひさ)町長は「防災の問題を考えるとちゅうちょしている余裕はない。決意を持ち臨む」と説明した。

 町によると、同校の敷地は5万3900平方メートルの町有地。現庁舎の東約1キロに位置し、校舎は解体されずに残り、グランドはイベントなどで活用されている。

 正式決定した場合、町は19年度に実施設計、20年度の着工を予定。21年ごろの開庁を目指すとしている。見形町長は全協後の取材に「町民の意見を取り入れ、役場に来た町民が元気のでるような庁舎にしたい」と話した。