法華堂と周辺を清掃する参加者たち

 【日光】9月24日は「清掃の日」。清掃業大手ダスキンは同日、世界遺産を掃除し、環境美化の大切さを感じてもらう特別イベントを山内の日光山輪王寺で開き、家族連れ約100人が清掃に汗を流した。

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 同社の社会貢献事業。世界遺産での活動は昨年の高野山金剛峯寺(和歌山県)に続き2回目。1971年の「廃棄物の処理および清掃に関する法律」施行にちなんで制定された清掃の日に合わせて開いた。

 県内外の小中高校生と保護者らが参加。世界遺産と二社一寺の歴史講座の後、大猷院(たいゆういん)手前にある国重要文化財「法華堂」と周辺で清掃活動に当たった。

 参加者は同社の清掃用具を手に、お堂の軒下や床、柱のほこりを丁寧に払ったり、ぞうきんがけしたりした。下野市緑小2年泉明乃羽(いずみめのう)さん(7)は「世界遺産をきれいにでき、うれしかった。お家の掃除も頑張りたい」と話した。

 輪王寺の今井昌英(いまいしょうえい)総務部長は「法華堂は本来、座禅修行の道場。座禅に通じ、修行の基本である清掃をこの場所で行うことは意義深い」と話していた。