30日の県議会代表・一般質問初日は、3月末に那須町で発生した雪崩事故対応を巡る質問が相次いだ。

 日向野義幸(ひがのよしゆき)氏(自民)は「大自然の厳しさと、あらゆるケースを想定した危機管理の大切さを思い知らされる事故。一層の慎重さや自然に対する謙虚さが求められていた」と指摘。中屋大(なかやだい)氏(民進)も「あらゆる角度から事故原因を究明し、一刻も早く検証結果を報告できるよう取り組んでほしい」と注文を付けた。

 福田富一(ふくだとみかず)知事は「事故をきっかけに高校生を山から遠ざけてはならない」と答弁。8月に同町で開かれる第2回山の日記念全国大会で、山の事故や自然災害を注意喚起する考えを述べた。

 一方、宇田貞夫(うださだお)教育長は「組織としての在り方に問題がなかったか、しっかりと反省し見直していく」と述べた上で、「検証委の提言を踏まえ、二度と事故が起こらないよう全力で取り組む」とした。