足利市社会福祉協議会の児童養護施設で職員が児童に心理的圧迫を与えたなどとして、県が今年3月、同市に改善勧告を出していたことが19日、分かった。

 同市社協によると、昨年6月、施設内で女児同士がもめているのを50代の女性職員が仲裁しようとした。その際、職員に向かってきた小学校中学年女児を職員が抱えるなどして制止したことが心理的圧迫に当たるとされた。同施設では2016年ごろから、児童同士のいさかいや児童が職員に暴言を吐くなど荒れた状態が続いていたという。

 同社協は、専門家ら8人でつくる検証・改善委員会を7月に立ち上げ、改善を進めている。