野木の女子大生に学生消防団活動認証状交付  県内第1号、消防団員としての活動顕著

 【野木】消防団員の活動実績が評価されるとして町は29日、女子栄養大4年遠藤海紀(えんどうみずき)さん(21)=潤島(うるうじま)=に認証状を交付した。就職支援を目的に総務省消防庁が推奨する学生消防団活動認証制度に基づく交付で、遠藤さんは県内第1号。園児を対象にした防災教室や広報活動など2年間にわたる活動が認められた。遠藤さんは「今後も野木町の安全安心のため、自分なりに精いっぱい頑張る」と張り切っている。

 同制度は学生の就職支援と消防団員の確保を目的としている。学生が消防団員として社会貢献したことを市町村長が認証し、学生はこの「お墨付き」を就職活動でアピールできる。県内では同町のほか宇都宮市などで導入。学生は就職活動の際、企業などに認証証明書を示して自己PRをすることができる。

 町は2017年4月から同制度を導入した。遠藤さんは導入前の15年4月、町消防団女性班に入団。啓発活動のほか、ポンプ操法競技大会のアナウンスや火災予防期間中に車両で広報活動などを行ってきた。「団員だった父に勧められて入団した」という遠藤さん。今回の認証状交付は「自分のできる範囲で活動しただけ。同じ女性班の先輩から優しく指導されたおかげ」と受け止めた。