境内に元気な泣き声が響いた「泣き相撲」=23日午前9時10分、鹿沼市樅山町

 子どもの健やかな成長を願う国選択無形民俗文化財「生子(いきこ)神社の泣き相撲」が23日、鹿沼市樅山町の同神社で行われ、県内外から1249人の子どもが参加した。

 Web写真館に別カットの写真

 子どもたちは力士役の氏子に抱かれ土俵入りすると、氏子の「よいしょ」の掛け声と共に3回高く抱き上げられた。元気な泣き声が境内に響くと、写真撮影などを行う親や祖父母の歓声で盛り上がった。

 同市西茂呂1丁目、会社員橋本久樹(はしもとひさき)さん(35)と妻の主婦優子(ゆうこ)さん(35)は次男隆之介(りゅうのすけ)ちゃん(1)を見守りながら、「泣き声を上げてくれたので良かった。伸び伸びと健康に育ってほしい」と笑顔を見せた。

 同神社の小太刀和己(こだちかずみ)氏子総代(63)は「少子化の中、これだけ多くの子どもが参加してくれて頼もしい」と話した。