火おこしを体験する子どもたち

 【小山】縄文時代の貴重なムラの遺跡がある梁の「おやま縄文まつりの広場(寺野東遺跡)」で26日、「寺野東遺跡縄文まつり」が4年ぶりに開かれ、多くの家族連れでにぎわった。

 1995年に国指定史跡に指定された同遺跡を広く知ってもらおうと、地元自治会などによる実行委員会が主催。新型コロナウイルスの影響で3年間中止を余儀なくされたが、今回で16回目の開催となった。

 火おこしや勾玉(まがたま)作り、藍染め体験といった多彩な催しを実施。縄文時代の水場を再現した遺構では「魚すくい」が行われ、網を手に夢中で金魚を追いかける子どもたちの歓声が響き渡った。

 木の棒を回す道具で火おこしを体験した旭小6年市村龍聖(いちむらりゅうせい)君(11)は「リズムと力の入れ方のこつがつかめて火がおこせたので、達成感があった。停電した時やキャンプなどに役立つと思う」と笑顔で話した。