「夢のよう」ブレックスファン感涙 代々木に響く栃木コール

 「レッツゴー栃木」「レッツゴー栃木」。今季最後で最大の声援が、1万人で埋まるアリーナに響いた。Bリーグ元年を締めくくるチャンピオンシップ決勝が27日行われ、栃木ブレックスが初代王者に輝いた。歓喜の瞬間、東京・代々木第一体育館は栃木ファンの大歓声と涙が交錯した。

 ブレックスが川崎を85−79で破って悲願の優勝。シーズンを通して声援でチームを後押ししてきたファンも集大成とばかりに声を張り上げた。

 会場は試合前から大音響と派手な照明演出でムードも最高潮。1万144人の観客が詰めかける超満員で、このうちブレックスカラーの黄色いTシャツを着た観客が7割以上を占めた。

 試合は14度の逆転を繰り返す接戦。終盤の勝負どころで古川孝敏(ふるかわたかとし)選手がシュートを決めると、ファンも総立ちで「フールー」の大コール。スピーカーを通した大音響にも負けない声援で会場を“ジャック”した。