ブレックス、川崎下し初代王者に Bリーグ

 プロバスケットボールBリーグの年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)決勝は27日、東京・代々木第一体育館で行われ、栃木ブレックス(東地区1位)が85−79で川崎(中地区1位)を下して優勝、Bリーグの初代王者となった。

 決勝は一発勝負。歴史的な一戦を見ようと、会場は1万人の観客で満員。チームカラーの黄色いTシャツ姿のブレックスファンも数多く訪れ、声援を送った。

 田臥勇太(たぶせゆうた)率いるブレックスは同点で迎えた第2クオーター、古川孝敏(ふるかわたかとし)の3点シュートなどで43−37と6点リードを奪った。後半は一時、川崎に逆転を許したが、4点を追う第4クオーター2分に再逆転。その後は一進一退の攻防となったが、チーム最多25得点のジェフ・ギブス、21得点の古川らの活躍でリードを死守した。最優秀選手(MVP)には古川が選ばれた。

 ブレックスはレギュラーシーズンを46勝14敗の東地区1位でCSに進んだ。千葉(東地区3位、ワイルドカード)との準々決勝第2戦では最大22点差を逆転、三河(西地区1位)との準決勝は第3戦にもつれ込む死闘を制して決勝に進出。数々の劇的な勝利を重ね、Bリーグ初代王座をつかみ取った。