熱戦を繰り広げた日本代表とスリランカ選抜の試合

 【佐野】市国際クリケット場のこけら落としイベント「サマーピクニック&クリケットin佐野」が22日、栃本町の同クリケット場で始まった。日本代表と各国選抜チームの対抗戦「第1回エンバシーカップ」をはじめ、グランピングによる試合観戦やクリケット体験、参加各国のキッチンカー出店などさまざまなイベントが行われ、多くの家族連れなどでにぎわった。23日まで。

 ■エンバシーカップ

 日本代表のほか、英国やインド、ニュージーランドとオーストラリア合同など8カ国の各大使館を中心とした選抜7チームの計8チームが参加した。

 初日の22日は4試合が行われ、日本代表はスリランカと対戦し119-125で敗れた。元プロ野球選手で日本代表として初出場した木村昇吾(きむらしょうご)選手(39)は「日本で1番の球場。プロ選手としてここから世界に発信していきたい」と意欲を見せた。23日も4試合が行われ、日本代表はグループAの3位決定戦でインドと対戦する。

 ■グランピング観戦

 クリケット体験コーナーは大人と子ども用の2カ所設けられた。クリケットに初めて臨んだという宇都宮市西川田本町1丁目、佐藤結惟(さとうゆい)ちゃん(5)は「バットを振るのが難しかったけど楽しかった」と話した。

 豪華な作りのテントが設置されたグランピング観戦。参加者はワインを飲みながらオードブルをつまみ、優雅に選手を応援した。仕事仲間4人で訪れた東京都港区、会社役員松永真由子(まつながまゆこ)さん(39)は「クリケットを生で見たことがないので楽しめました」と喜んでいた。

 ■キッチンカー

 会場にはクリケットが盛んな各国の料理を販売するキッチンカー9台も用意され、ケバブやキーマカレーのスパイシーな香りが広がった。クリケット体験などでおなかをすかせた来場者が試合を観戦しながら夢中で頬張っていた。

 パキスタンのカレーを食べた足利市利保(かかぼ)町1丁目、会社員田部田真人(たべたまさと)さん(42)は「いろんなスパイスの風味があり、まさに本場のカレー。意外と油っぽくなくて、さっぱりした味わいですね」と笑顔を見せた。