昔ながらのはざ掛けで、稲を天日干しするオーナーら=22日午後、那珂川町小砂

 「日本で最も美しい村連合」に加盟する那珂川町小砂(こいさご)地区で22日、民家に宿泊し田植えから収穫までを体験する「棚田オーナークラブ」の稲刈りが行われた。

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 同クラブは地元住民でつくる「小砂village協議会」(笹沼享一(ささぬまきょういち)会長)による事業。5年目を迎えた本年度は町内外の10組27人が登録している。

 この日は鳥や虫の鳴き声が響く中、オーナーや会員らが協力しながら黄金色に色づいた稲を鎌で刈り取った。はざ掛けして天日干しする作業も行い、山あいの棚田に笑顔があふれた。

 夫婦で参加した宇都宮市元今泉7丁目、会社員黒瀧浩文(くろたきひろふみ)さん(55)は「35年ぶりの稲刈りで懐かしい気持ち。自分たちで田植えしたコメを食べるのが楽しみです」と笑顔で話していた。

 オーナーらは23日も稲刈りを行い、田舎料理なども味わいながら交流を深める。