【鹿沼】市が本年度から取り組む「赤ちゃん交流体験事業 いちご未来ふれ愛プロジェクト」が6月29日の西大芦小から11月まで、市内6小中学校の児童、生徒を対象に行われる。赤ちゃんと直接触れ合う体験を通じて命の尊さや家族への感謝などを学ぶ。25日の記者会見で佐藤信(さとうしん)市長が明らかにした。

 同事業は赤ちゃんが「先生役」、母親が「講師役」となって学校を訪問。赤ちゃんとおもちゃで遊んだり、抱っこをすることで子どもと接することを学んだり、お母さんから日々の子育てや出産にまつわる話を聞く。少子化により乳幼児と触れ合う機会が少ないため子育ての喜び、苦労を体験してもらうのが狙いだ。

 小学校は高学年が対象で西大芦は29日と11月16日、清洲第一は10月18日、津田は同30日実施。中学校は南押原(7月6日)、西(10月3、17日)、南摩(10月24日)の3校で全校生徒が対象となる。西大芦小と西中は2度の交流でお互いの成長を確認するという。

 先生役の赤ちゃんは生後6カ月から1歳6カ月児までを予定。これまでに母子20組の申し込みがあり、今後、子育て支援センターや4カ月検診でサポートメンバーの参加を募るという。