東京電力福島第1原発事故の影響で県産原木生シイタケの生産量が落ち込んでいる問題で、県は近く、事故を受けて栽培を休止している生産者461人に対し再開に向けた意向調査を始める。昨年度見直した県の生産工程管理(GAP)の指導と合わせて支援策などを周知し、再開を後押しする。また、シイタケのパッケージに安全性やブランドをPRするシールを貼って流通を支援する。

 本県は全国有数の原木生シイタケの産地で、事故前の2010年は全国2位の1308トンを生産していた。事故の影響で出荷制限や自粛が続き、14年は事故後初めて増加に転じたものの73トンに留まった。