描いた背景、本番でも使用 初のツアーで山あげ祭準備を体験 那須烏山

 【那須烏山】7月下旬の山あげ祭で野外舞台の背景となる「はりか山」に絵を描く「山描き体験ツアー」が20日、市内で行われた。

 ユネスコ無形文化遺産の「烏山の山あげ行事」を観光資源として活用し、当番町の人手不足解消にもつなげようと、市地域雇用創造協議会が初めて主催した。

 市内外から11~68歳の男女10人が参加。初めに金井2丁目の山あげ会館を訪れ、山あげ行事の基礎知識を学ぶなどした。

 続いて隣接する山あげ烏章(うしょう)館で山の中で最も前景となる「波」の絵を描く作業に挑戦。和紙に鉛筆で下書きした後、白と青、群青の3色の絵の具を使って思い思いに色を塗り、一枚一枚丁寧に仕上げていった。