「男女生き活き企業」認定し表彰 栃木県、女性活躍へ新制度創設

 県は23日、女性活躍や働き方の見直しに積極的に取り組む企業を「男女生き活き企業」として認定・表彰する制度を創設し、同日から認定企業の募集を開始したと発表した。県内企業の大半を占める中小・小規模企業にもなじみやすい制度とし、県内で女性活躍や働き方改革を推進する機運を高める考えだ。

 福田富一(ふくだとみかず)知事が同日の定例記者会見で明らかにした。

 県人権・青少年男女参画課によると、女性活躍推進法などに基づく国の認定制度は、認定基準や手続きのハードルが高く、県内で認定を受けている企業は22社にとどまるという。

 県は昨年度、女性の活躍をさまざまな角度から支援する「とちぎ女性活躍応援団」を設立。現在は県内の企業など179団体が登録している。認定は応援団に登録し、企業の社長らが自社で行う女性活躍推進などの取り組みを宣言する「いい仕事いい家庭つぎつぎとちぎ宣言」を行っている企業が申請できる。

 「女性の活躍推進」「育児・介護等と仕事との両立支援」など30の認定項目のうち、大企業は15、中小企業12、小規模企業10項目以上を満たすことが条件。「トップの意思表明」「管理職および社員への普及・啓発」の2項目は必須となる。