とちまるショップ5周年 来店延べ850万人 売り上げ減少傾向、てこ入れ図る

とちまるショップ5周年 来店延べ850万人 売り上げ減少傾向、てこ入れ図る

 2012年の東京スカイツリー開業とともにオープンした県アンテナ店「とちまるショップ」(東京都墨田区)が22日、5周年を迎えた。都内の住民らにも親しまれ、来店者は5年間で延べ855万9960人に上った。ただ16年度、来店者数は前年度比9・7%減の約144万人、売上高は同2・9%減の約1億4400万円で、減少傾向が続いており、店舗改装や出張販売拡大などで強化を図る考えだ。

 東京スカイツリータウン「ソラマチ」内にある同店は、県と県内25市町が共同設置する。道の駅運営などを手掛けるファーマーズ・フォレスト(宇都宮市)がオープン時から運営。扱う商品は菓子など約1千点で、宇都宮餃子(ぎょーざ)などが売れ筋という。

 22日、同店を訪れた東京都日の出町、主婦(35)は「オープンの時に知り、年に何回か来る。今日も(乳飲料の)関東・栃木レモンを買った」と話し、リピーターも少なくない状況だ。

 来店者数、売上高の最高は、ともにオープンの12年度で、それぞれ約215万人、約2億2800万円。以後、同タウンの来場者数と同様に減少傾向をたどっている。15年度は国の交付金を活用した割引販売が効いたものの、16年度は、12年度比で来店者数32・9%減、売上高36・9%減だった。同タウンの来場者数も3割減となっている。