増え続ける認知症患者に対応するため県が進める「もの忘れ・認知症相談医(とちぎオレンジドクター)」制度で、登録医が今年3月末時点で112人となったことが、20日までの県高齢対策課のまとめで分かった。若年性認知症患者や家族の相談に応じるため、県が2017年2月に設置した支援窓口への相談は今年6月末までに17件で、個別支援は42件に上った。県は引き続き高齢者らが身近な医療機関で気軽に相談できる体制を整えるほか、若年性認知症の周知に力を入れる。21日は世界アルツハイマーデー。

 オレンジドクターは認知症サポート医養成研修を受けた医師が登録し、かかりつけ医からの相談を受けるなどして認知症の疑いがある高齢者らを診察するほか、県内に10カ所ある認知症疾患医療センターにつなぐ。