県知事盃争奪ゴルフ競技大会でプレーする参加者=5月上旬、宇都宮市内

 県内ゴルフ場が集客に苦戦している。県ゴルフ場協議会が20日までにまとめた今年1~8月の累計利用者数は、同協議会加盟104コースのうち8割が前年割れとなった。昨年1~8月の累計利用者数は前年同期比で増えていたが、今年は全体で同比5・7%減少し、中には3割減のクラブもある。気候の影響をまともに受けるゴルフ場にとって、1月下旬の大雪や今夏の猛暑など不利な天候が重なっていることが要因。同協議会の高山哲男(たかやまてつお)事務局長は「景気が良くなっても気候が良くなければ利用者は増えない」と各クラブの嘆きを代弁する。

 今年1月22~23日、関東地方は大雪に見舞われ、県内も全域で積雪があった。ゴルフ場の多くが数日間の営業中止を余儀なくされ、復旧が2月まで食い込んだクラブも少なくない。

 加えて観測史上初めて6月に梅雨明けしたことで、8月まで記録的な高温が続き、連日のように「運動は原則中止」とされる35度以上の猛暑となり、客足も遠ざかったようだ。