自作のリフトで米袋を積む植木さん

 【さくら】米の収穫期を迎え、柿木沢、農業植木貢一郎(うえきこういちろう)さん(80)方では、植木さんが自作した米袋を積み上げるリフトが活躍している。植木さんは「高齢の人でもスイッチ一つで米袋が積める。興味がある人には作り方を教えるし、欲しい人には有料ですが作ってもいい」と話している。

 構造はフォークリフトに似ている。台車に電動モーターで上下するリフトを装着し、積む高さは支柱に付けたピンで調整する。一定の高さまで来ると、米袋が前に落ちるようになっている。手押し式の台車で移動も簡単だ。植木さんによると、米袋を7段まで積めるという。

 植木さんがリフトを製作したのは約30年前。当時は米袋が60キロの時代で、米袋を積むのは大変な重労働だった。そこで植木さんは、以前溶接の仕事をしていた経験を生かしリフトを自作した。