現役続行を表明したボクシング元世界王者の田口良一=20日、東京都品川区のワタナベジム

 5月に世界ボクシング協会(WBA)国際ボクシング連盟(IBF)ライトフライ級統一王座から陥落した31歳の田口良一(ワタナベ)が20日、現役続行を表明した。東京都内のジムで記者会見し「不完全燃焼の試合でもやもやが残ったまま終わっていいのかと考えた。残りのボクシング人生に全てを懸けたい」と再起への思いを語った。

 田口は昨年12月にIBF世界王者との団体統一戦を制し、WBA王座を7度も防衛した。ことし5月にヘッキー・ブドラー(南アフリカ)に判定負け。「試合5日後には引退と決めて父親にも伝えたが、徐々にブドラーにリベンジしたい気持ちが強くなった」と明かした。