1年8カ月ぶり、豪雨被害から本格復旧 鬼怒川プラザホテルの風呂

 【日光】関東・東北豪雨で崩落した「鬼怒川プラザホテル」(鬼怒川温泉滝)の入浴・受水槽施設の撤去工事が16日までに完了した。現場は岸壁が連なる足場がない渓流沿いで難工事が続いたが、順調に進んで約1年8カ月ぶりに念願の本格復旧を果たした。同ホテルの庄田哲康(しょうだてつやす)社長(47)は「短いようで長かった。(災害の)原点を忘れずに再スタートを切りたい」と話している。

 一昨年9月の豪雨では、同ホテル基礎部分の土砂が激流で浸食し、女性用露天風呂と受水槽を併設した建物(約200~250トン)が崩落。下流にある鬼怒川右岸の岩石も崩れ出し、渓流沿いに堆積した。