東京五輪出場へ弾み 那須の広田さん、二つめの国際馬術大会V

 【那須塩原】国内最高峰の国際馬術大会「CSI2★KAKEGAWA2017」の大障害クラスで、寺子の那須トレーニングファーム社長広田龍馬(ひろたりゅうま)さん(40)が自身2度目となる優勝を果たした。海外の実力者らが出場した大会で2013年に続く快挙。

 同大会は3月24~26日の3日間、静岡県掛川市のつま恋乗馬倶楽部で開催。世界トップレベルの選手らと競うことで、国内選手の技術を向上させようと、4年前に始まった。

 CSIの名称が付く公式戦は、国際馬術連盟(FEI)が認定する国際大会を指す。五つのランクがあり、「2★」の同大会は国内最高ランクに位置付けられている。

 広田さんは、海外の選手ら約20人と熱戦を繰り広げ、約400メートルのコースで2位に約0・5秒差を付け優勝した。

 今回の勝因を「リオを目指してトレーニングしてきた『コース取り』など、基本的な技術がアップしたので結果がついてきた」と振り返った。

 昨年5月、広田さんはリオデジャネイロ五輪代表に内定したが、愛馬「ニック・オブ・タイム」のけがで出場はかなわなかった。今回の勝利は東京五輪に向けて弾みとなるだけに、「ピークを東京五輪に合わせたい」と力を込めた。