免許返納の高齢者に19市町が助成 栃木県内 バス・タクシー料金など

 運転免許を自主返納した高齢者にバスやタクシー料金を一定期間減免するなど何らかの外出支援策を実施しているのは、県内全25市町のうち19市町に上ることが、13日までに下野新聞社のアンケートで分かった。

 高齢ドライバーの重大事故が全国で相次ぎ、県内でも返納者が増加。一方で返納支援の課題として23市町が移動手段の充実を挙げ、運転免許を手放しても自由に外出できる環境づくりが共通課題となっている。

 アンケートは25市町に4月1日現在の免許返納支援の状況などを尋ね、全市町から回答を得た。

 自主返納者の外出支援策があるのは足利、栃木など12市と益子、茂木など7町。免許を返納した高齢者が申請すれば、路線バスやタクシー、デマンド交通などの乗車券や回数券、1~3年間の無料パスなどを交付している。助成額は市町それぞれで、複数の交通手段に対応する市町もある。