ブレックス、13日からCS 難敵千葉を撃破し初代王座つかめ

 プロバスケットボールBリーグ1部(B1)のプレーオフ「チャンピオンシップ」(CS)準々決勝が13、14の両日、各地で行われ、リーグ戦を勝ち抜いた上位8チームが初代王座を懸けてしのぎを削る。東地区優勝の栃木ブレックスは、ブレックスアリーナ宇都宮(宇都宮市体育館)に、ワイルドカードで出場権を獲得した同3位の千葉を迎え撃つ。田臥勇太(たぶせゆうた)主将は「いよいよ始まる。全員で相手に向かっていく」とチーム一丸で難敵撃破を誓った。

 千葉は攻撃力が持ち味。特に元NBA選手で司令塔の富樫勇樹(とがしゆうき)を起点に展開する3点シュート(3P)は試投数、成功数ともにリーグ1位を誇る。波に乗った際の破壊力には注意が必要だ。

 田臥主将は「得意の3Pを打たせない。守備から自分たちの攻撃に持ち込めるかが勝負」と読む。シューター古川孝敏(ふるかわたかとし)も「まずは全員で守備を統一する。強い気持ちを持ちつつ、力まずにやりたい」と意気込む。

 平均失点とリバウンド数でリーグトップに立つブレックスとしては、優位性があるインサイドで主導権を握りたい。流れを変える選手として特に期待されるのがジェフ・ギブス。過去2度の日本一を経験した36歳は「CSではルーズボールやハッスルプレーが最も重要」と精神面を強調した。

 試合開始は13日が午後4時5分、14日は同2時5分。1勝1敗の場合は第2戦終了直後、前後半5分の第3戦を行う。

 トーマス・ウィスマン監督は「力は拮抗(きっこう)しており、第3戦にもつれる可能性は大いにある。それに必要なスタミナ、コンディション、気持ちは長いシーズンで調整できた」と自信をみなぎらせていた。