宇都宮市などが計画する次世代型路面電車(LRT)事業の着工に必要な工事施行認可申請について、市が今秋を目途に国への手続きを行う方向で県、芳賀町などと共に準備を進めていることが10日、分かった。市などは申請に向けた関連議案を9月議会に提出する見通し。

 市はLRT事業の本年度内の着工を目指し予算確保しており、引き続き認可取得の準備作業を急ぐとともに、市民理解を深めるための広報活動にも力を入れていく。

 LRTは、JR宇都宮駅東口(宇都宮市宮みらい)から芳賀・高根沢工業団地(芳賀町下高根沢)までの全長約15キロに軌道を敷設する計画。昨年9月下旬には市と町、運営会社の第三セクター「宇都宮ライトレール」の3者が提出した軌道運送高度化実施計画が国の認定(特許取得)を受け、大きく前進した。