神戸製鋼所(神戸市、川崎博也(かわさきひろや)社長)は10日、真岡市鬼怒ケ丘の真岡製造所で自動車用アルミパネル材の製造設備を増強すると発表した。世界的な環境規制の高まりで車体の軽量化ニーズが高まる中、大幅な需要拡大が見込まれる同パネル材の生産体制を強化するのが狙い。

 2018年3月末までに着工し、20年1月の稼働を目指す。総投資額は約200億円。新規雇用数は非公表だが、同社は「地元から採用したい」としており、同市をはじめ本県経済の活性化が期待される。

 自動車用アルミパネル材はボンネットやルーフなどの車体に用いられる。真岡製造所は同パネル材を製造する国内唯一の拠点。現在はアルミの溶解から表面処理までを一貫生産し、国内外に製品を供給している。