出荷作業が進むスプレー菊=18日午前、芳賀町東水沼

 秋のお彼岸に向け、芳賀町東水沼、農業小林芳寿(こばやしよしひさ)さん(53)方でスプレー菊の出荷作業が進んでいる。

 小林さんは約5千平方メートルの温室で10種類以上、年間約50万本の菊を栽培。冬でも室温を16~17度に保つことで、1年を通して栽培することができ、春・秋のお彼岸とお盆、正月に合わせて年3、4回出荷する。

 18日は朝から小林さんら3人が、花びらの白色と中心にある芯の緑色とのコントラストが鮮やかな「ヒラリー」や、ピンク色でボリュームがある「サーシャ」など二、三分咲きの約2500本を約1時間かけて収穫し、選別や包装した。

 花の出来について小林さんは「色づきも良く、いいものができた」と納得の表情を浮かべた。菊は東京、新潟、盛岡、仙台などの市場に出荷され、小売店などで販売される。