小山市、豊田南小と豊田北小を2021年統合 小中一貫教育も推進

 【小山】市教委は9日、豊田南小と豊田北小を統合し、豊田中北側に新たな小学校として整備する方針を、市議会議員説明会で明らかにした。学校の適正規模化を図るとともに、施設近接型の小中一貫教育を推進する狙い。2021年4月の開校を予定しており、両小学校は閉校となる。

 市教委は効果的で魅力的な教育環境づくりのため、学校適正配置や小中一貫教育の推進に向けた検討を進めている。

 豊田南小、豊田北小はいずれも学年1学級の小規模校。今後も児童数は大きく増加しないと予想されており、14年の「市学校適正配置等に関する提言書」では「両小学校を統合し、豊田中との小中一貫教育に適した位置に新設校を設置する」という検討案が出されていた。

 同計画によると、統合し新たに整備する小学校は、豊田中の隣接北側約2・9ヘクタールを予定。市教委は本年度から市内の全中学校区で小中一貫教育を実施しているが、小学校と中学校が隣接することでさらに一体的な教育を進める方針だ。