CS出場チーム一同に ブレックス・田臥「自分たちのバスケ貫く」

CS出場チーム一同に ブレックス・田臥「自分たちのバスケ貫く」

 プロバスケットボールのBリーグは8日、東京都内で記者会見を開き、年間王者を決めるプレーオフ「チャンピオンシップ(CS)」に出場する8チームの代表選手が顔をそろえ、意気込みを語った。初代王者の称号を懸けた戦いも最終章を迎え、東地区王者として挑む栃木ブレックスの田臥勇太(たぶせゆうた)主将は「自分たちのバスケットを貫くだけ」と静かに闘志を燃やした。

 トーナメントによるCSは準々決勝(13、14日)と準決勝(19~22日)が2戦先勝方式で、レギュラーシーズン成績の上位チームのホームコートで行われる。1戦決着方式の決勝は27日、代々木第一体育館で行われる。

 会見でリーグの大河正明(おおかわまさあき)チェアマンが優勝トロフィーを初披露。バスケットボールとゴールをあしらった銀色に輝くトロフィーに、ユニホーム姿で出席した8選手は一同に見入った。

 ブレックスは準々決勝で東地区3位の千葉を、ブレックスアリーナ宇都宮(宇都宮市体育館)に迎え撃つ。今季レギュラーシーズンでは4勝4敗と互角だが、最終節にホームで連敗。1月の全日本選手権も苦杯を味わわされているだけに、因縁の深い相手だ。

 CS初戦から屈指の好カードとなり、田臥主将は「ホーム最終戦で千葉に負けたので、その悔しさを晴らしたい。チームもそうだが、(ガードの)富樫(とがし)(勇樹(ゆうき))選手にも負けない」と意欲十分。対する千葉の富樫は「栃木と当たると思っていた。知り尽くした相手で難しいが、いい試合をしたい」と楽しみにした様子だった。

 ともに元米NBA選手で、日本人ナンバーワンガード対決としても注目が集まる。「チームを勝たせるガードが1番強い」と声をそろえる2人。田臥は「次に進むためにも、この試合だけに集中する」と万全の状態で臨むつもりだ。