避難訓練で大山公民館に集まり、受け付けをする住民たち

 【那須塩原】大山地区コミュニティ運営委員会と同地区の石林、下永田、新南、二つ室の4自治会はこのほど、大山公民館で合同避難訓練を行った。住民86人が徒歩で市指定避難所の同館に集まり、自宅からの経路や危険箇所などを確認した。近年、全国で地震や風水害が頻発していることを踏まえ、同委員会の田口常信(たぐちつねのぶ)会長(69)は「訓練の工夫や改善をして、来年度も継続していきたい」と地域で連携しながら大規模災害に備える考えだ。

 訓練は昨年、新興住宅の多い地域の自治会から「災害が増える中、移住者が不安を感じている。自治会単独では難しいので、合同で訓練を行ってほしい」などの要望を受け、初めて企画した。

 住民に避難所までの経路確認をしてもらうほか、避難所設置時に同委員会メンバーが運営に携われるよう手順を確認することが目的。複数の自治会に参加してもらうことで、地域とのつながりを強めてもらうことも狙いの一つだ。