第71回秋季県高校野球大会(県高校野球連盟主催、下野新聞など後援)第6日は16日、キョクトウベリースタジアム(鹿沼市営球場)など2会場で2回戦5試合を行い、シードの作新、白鴎足利、足大付が3回戦進出を決めた。
夏の甲子園に出場した作新は3-1で足工に勝利。四回に3番横山陽樹(よこやまはるき)の左越えソロ本塁打で先制し、五回は8番立石翔斗(たていししょうと)が左越え2点本塁打を放った。
足大付は大田原の主戦藤田悠生(ふじたゆうき)に九回2死まで無安打無得点に抑えられたが、ここから3連打で1-1の同点。延長十一回、1死二、三塁から1番川端丈士(かわばたじょうし)の中越え適時打でサヨナラ勝ちした。白鴎足利は終盤の連打で粘る小山南を8-4で振り切った。
鹿商工は13-1で鹿沼南に五回コールド勝ち。佐野は接戦の末に佐野東を5-4で下した。
大会第7日は17日、清原、栃木市営の両球場で2回戦最後の5試合を行い16強が出そろう。