フェスに向け構想を話し合う佐々木さん(左端)とコーヒー店主ら

 【大田原】市内のカフェオーナーら有志が結集し、初の「OHTAWARA COFFEE FESTIVAL」(おおたわらコーヒーフェスティバル)を30日、中央2丁目の大田原中央多目的公園で開く。市内に人気の高い焙煎(ばいせん)所やカフェが多いことを知ってもらい、活性化につなげようと企画した。県内外の31店が出店し、飲み比べが楽しめる。「大田原をコーヒーのまちに」。メンバーは思いを込め準備を進めている。

 フェスは市の中心市街地にぎわい創出事業として実施する。NPO法人「レジェンダリー・クラシック・クラブ」が主催し、浅香5丁目のカフェ・レストラン「クローバー・ボヌール」の統括支配人、佐々木豊(ささきゆたか)さん(53)を中心とした実行委員会が運営を担う。

 市内の焙煎所やカフェ9店舗をはじめ、県内のコーヒーフェスの先駆け栃木市から5店舗、那須塩原、宇都宮、小山、下野、高根沢、益子、塩谷の各市町からも出店が予定されている。

 会場では柄付きのカップを100円で購入してエントリーし、各店舗200円均一でコーヒーが味わえる。気に入ったコーヒー豆を購入し、会場に備えられた道具でひいて、自分で入れて飲むこともできる。

 シートの貸し出しもあり、芝生に寝転んで、北欧の伝統音楽やバグパイプの生演奏をBGMにコーヒーや軽食が楽しめる。フェスのPRも兼ね、出店者以外の店舗も含めて紹介する市内の「コーヒーマップ」を6万部作製し配布している。

 実行委の佐々木さんは「ただただリラックスしてコーヒーをゆったりと味わってほしい」。中田原の自家焙煎珈琲(コーヒー)コトリ経営安田準(やすだじゅん)さん(39)は「大田原にたくさんあるいいものの一つがコーヒー。市民が地域に誇りを持つきっかけになってほしい」と話している。

 午前10時~午後5時。(問)佐々木さん080・3158・9927。