「矢の目ダム」で水上スポーツ体験 那須町が観光活用、湖面散歩など楽しむ

「矢の目ダム」で水上スポーツ体験 那須町が観光活用、湖面散歩など楽しむ

 【那須】豊原乙の農業水利施設「矢の目ダム」を利用した水上スポーツ体験ツアーが3日、同所で始まった。5月の爽やかな行楽日和の中、家族連れらがボードに立ち乗りするなどしてパドルをこぐ、「スタンドアップパドルボード(SUP)」を満喫した。ダムを観光に利活用する町内では初めての試み。

 同ダムは2001年、県が那珂川水系の板敷川に建設。湖面の広さは約13・1ヘクタールで町が管理している。

 町はダムの観光面での活用を決定。これを受けて、町内でスノーボード教室を運営するアウトドアイベント企画会社「Spesアクティビティ那須」(那須塩原市)が、町から使用許可を受け同ツアーを考案した。試行期間は3年間で、町は利用実績などを検証し、本格的に実施するかどうかを判断する。

 初日のこの日は1日限定の「体験会」を行った。県内外から約50人が参加し、ボードの上に立ったり座ったりしてパドルをこぎ、湖面から景色を眺める“水上散歩”を楽しんだ。

 今季の営業は10月中旬まで。