SL「大樹」下今市駅でお披露目 日光の東武鬼怒川線、レトロな制服も魅力

SL「大樹」下今市駅でお披露目 日光の東武鬼怒川線、レトロな制服も魅力

 東武鬼怒川線で8月10日から復活運行するSL「大樹」の下今市機関区開設式が2日、日光市今市の下今市駅で行われ、大樹が地元に初お披露目された。昭和レトロをコンセプトにした制服や、客車客室、整備された機関庫も公開された。関係者のほか幼稚園児ら沿線住民も招待された。

 東武鉄道によるSL運行は51年ぶり。大樹は下今市駅−鬼怒川温泉駅間の12・4キロを運転。2017年度は土日、祝日を中心に98日間の運行が予定されている。JR北海道から借りたC11形207号機で、これまで埼玉県久喜市の整備場でメンテナンスが行われていた。

 開設式では、東武鉄道の根津嘉澄(ねづよしずみ)社長や斎藤文夫(さいとうふみお)日光市長らがテープカット。大樹が汽笛を鳴らすと大きな拍手が湧き起こった。

 根津社長は「大樹が日光・鬼怒川エリアを国際観光地へと発展させる原動力となり、地域に愛され、なくてはならない観光資源に成長していくことを強く願う」とあいさつした。