「段返り人形」を実演する清水さん(左)と口上の益子さん(右奥)

 【栃木】からくり人形師半屋弘蔵(はんやこうぞう)さん(65)=岩舟町静戸=が、市内の女性ら3人と「蔵の街からくり一座」を立ち上げた。観光客ら向けに無料実演するほか、福祉施設や病院からも実演を依頼されるなど活動の幅を広げている。

 メンバーは、市内の会社員清水(しみず)めぐみさん(35)、主婦益子久美子(ますこくみこ)さん(69)、半屋さんの妹弟子のからくり人形師半屋みろくさん(48)=さいたま市。

 一座立ち上げは、今年に入って清水さん、4月からは観光ボランティアとしても活動する益子さんが、からくり人形芝居の口上として実演を手伝うようになったことが縁。人形の仕組みに興味があった清水さんがこの半年ほどで操作を習得し、みろくさんも加わって夏以降、おのずと一座として活動するようになった。