日光市湯西川地区の温泉街で約200本の竹灯籠が幻想的に彩る「竹の宵まつり」が28日夜、同地区で始まった。春の闇夜を照らす温かな灯が温泉街を包み込んでいる。
地元の旅館などで構成する「湯平地区活性化委員会」(大類浩美(おおるいひろみ)会長)主催の名物イベント。今年は7月の開催に加え、JRグループの大型観光企画「デスティネーションキャンペーン(DC)」を控えたプレDC企画に合わせて一足早くスタートした。
温泉中心街の道路約300メートル区間には高さ約50センチ~1メートルの竹灯籠や、ぼんぼりが立ち並んでいる。