J3栃木SCは27日、宇都宮市内で定時株主総会を開き、2016年度(16年2月~17年1月)決算を報告し、承認された。J3降格によるスポンサー収入などの減少に伴い、売上高は前期比約32%減の6億3900万円。経常損益は2440万円の赤字となったが、特別利益として宇都宮市の補助金や後援会の支援金など2870万円を計上、250万円の最終利益を確保し、3期連続で黒字となった。

 16年シーズンは「1年でJ2復帰」を掲げ、当初予算で5700万円の最終赤字を見込んでいた。橋本大輔(はしもとだいすけ)社長は「戦略的なところもあるが、やはり経常ベースで黒字を出したい」と話した。

 収入の柱である広告料収入は、前期比で7730万円減の4億870万円。J3降格によりスポンサー企業数の減少や減額契約を余儀なくされたが、小口のサポートカンパニー数は増加。予想していた減額分の半分程度に抑え、予算比では32%増となった。

 入場料収入は前期比6210万円減の6590万円と半減。入場者数は1試合平均4917人で前年比95・1%にとどまったが、入場料単価の大幅減、ホームゲーム数が6試合減ったことが要因。Jリーグからの基本分配金は1500万円で、J2時代の前期から6500万円減少した。