ブレックス、地区Vに王手

 プロバスケットボールB1第29節は23日、各地で9試合を行った。東地区首位の栃木ブレックスは秋田県立体育館で同5位の秋田に74−71で競り勝ち、地区優勝マジックを1とした。早ければ次節の29日、ブレックスアリーナ宇都宮(宇都宮市体育館)で開催される千葉戦で優勝が決定する。

 ブレックスの通算成績は44勝11敗。リーグ全体の勝率は、首位の中地区・川崎、2位の西地区・三河がともに敗れたために2位に復帰、川崎とのゲーム差も1となった。またこの試合で田臥勇太(たぶせゆうた)がキャリア通算1500アシストを達成した。

 ブレックスは第1クオーター、田臥が攻守に存在感を発揮してチームをけん引。第2クオーターは相手外国人選手に手を焼いて逆転を許し、41−43で試合を折り返した。

 第3クオーターは両チームとも得点が伸びず、ブレックスは後半5分間を無得点。重苦しい展開となったが、第4クオーターは残り25秒までの5分間、相手の攻撃を完封。その間、遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)が速攻や3点シュートを決めるなどし、連続得点で一気に逆転に成功した。最終盤のファウルゲームで1点差に詰められたが、古川孝敏(ふるかわたかとし)がフリースローをきっちり沈めて勝ち切った。

 次節はレギュラーシーズンホーム最終節となり、29、30の両日、ブレックスアリーナ宇都宮で東地区3位の千葉と対戦。2連戦で1勝すれば優勝が決定する。