「交流が支え」乳がん経験の女性記者語る 「メディカルカフェ」4周年で講演 宇都宮

 「まちなかメディカルカフェin宇都宮」の4周年記念講演会が23日、江野町の「下野新聞NEWS CAFE(ニュースカフェ)」で行われた。乳がんを経験している読売新聞東京本社医療ネットワーク事務局次長の本田麻由美(ほんだまゆみ)さん(49)が自ら体験や医療のあり方などを語った。

 メディカルカフェは2013年4月に「がんカフェとちぎ」(平林(ひらばやし)かおる代表)が始めた。ニュースカフェで毎月開いており、4年間で延べ約900人の患者や家族たちが相談に訪れているという。

 本田さんは02年に乳がんと診断され、闘病体験をもとにした連載などを執筆している。本田さんは「自分がどうなるのか、医療の不確実性の中で生きることが不安だった」と話し、「独りではなく、体験を語り合うことが救いになった」と患者同士のつながりを強調した。