県と県産業振興センターは12日までに、県内中小企業を助成するため、今年9月までの10年間の計画で実施してきた「とちぎ未来チャレンジファンド」事業を、さらに10年間延長することを決めた。事業継続に合わせて、新たに足利銀行(松下正直(まつしたまさなお)頭取)と栃木銀行(黒本淳之介(くろもとじゅんのすけ)頭取)がファンドに計20億円を追加する。両行との連携体制を強化して、企業支援を拡充していく考え。

 ファンドは2008年9月に組成した。総額は25億円。ファンドを管理運営する同センターに、県と中小企業基盤整備機構が10年間無利子で計22億円を貸し付けているほか、同センターも3億円を拠出している。これらを継続した上で、新たに足銀と栃銀が10億円ずつ無利子で貸し付ける。総額は45億円となる。