園芸用土、5月から輸出 鹿沼興産 海外基準クリアへ設備導入

 園芸用土等製造の鹿沼興産(鹿沼市南上野町、鈴木誠(すずきまこと)社長)は、鹿沼土など園芸用土の輸出に乗り出す。無菌、無臭、硬質安定といった各国の輸入基準をクリアする土の焼成機を導入、生産を5月から始める。販売を担う特約店の開設を米国、イタリア、中国、台湾で既に進めており、年間1万~1万5千立方メートルの輸出を目指す。

 鈴木社長によると、海外での盆栽人気に伴い、日本の植物に合った園芸用土のニーズはあるものの、各国の輸入基準が厳しい上、輸出品の海外での価格は国内価格の10倍以上という。そこで低コスト化の実現と海外で園芸用土の新たな需要の創出を図ろうと園芸用土の専用焼成機を導入した。