高校生の文化芸術活動の祭典「第40回県高校総合文化祭(総文祭)」(県高校文化連盟主催)の総合開会式が11日、宇都宮市文化会館で行われた。今後、美術や音楽など部門ごとに大会や作品展示会が開かれ、来夏に佐賀県で開かれる全国総文祭の県代表が決まる。
今回は40回目の節目。会場に集まった生徒や教員ら1500人を前に、同連盟の猪瀬清隆(いのせきよたか)会長は「引き続き高校生の文化活動を熱く力強く応援していく」とあいさつした。生徒代表あいさつでは、栃木高3年谷田部真仁(やたべまさひと)さん(17)が「他校の活動を知り、相互交流を深める貴重な機会」と総文祭の魅力をアピールした。