連携して訓練に取り組む隊員たち

 【那須】高速道路での事故を安全、迅速に処理するため、ネクスコ東日本と県警高速隊、消防署などの隊員約45人が連携を深める合同訓練が10日、高久甲の同社那須管理事務所敷地内で行われた。

 ネクスコ東日本のパトロール隊員から合同訓練などの要望があり、2016年から毎年実施している。

 訓練では追突事故で乗用車2台が停車し、事故車両1台の中に運転手が1人閉じ込められた状況を想定。ネクスコパトロール隊員は発煙筒や旗を目印に交通規制を行い、消防署員が開かない車両のドアを切断して運転手を救助。県警高速隊員は情報伝達や事故現場の検分などを行った。

 矢板消防署の藤田裕二(ふじたゆうじ)署長(53)は「情報を共有することで実際の事故時もお互いの進行状況が分かりやすくなる。今後もさらに連携を深めたい」と話した。