那須町湯本の国有林で大田原高の生徒と教諭の8人が死亡した雪崩事故を受け、福田富一(ふくだとみかず)知事は12日の定例記者会見で、新たに「雪崩危険箇所」に準ずる場所の情報も県ホームページ(HP)などで公開する考えを明らかにした。

 県によると、県内の雪崩危険箇所は計257カ所。全て日光、那須塩原、那須の3市町にある。

 同整備部所管の危険箇所は勾配15度以上、高さ10メートル以上などの斜面で、その下などに人家5戸以上がある場所。危険箇所に準ずる場所は斜面などの条件は同じだが、人家が5戸未満の場所や人家が建設される可能性が高い場所を指し、計153カ所に上る。

 これまで同部は危険箇所をインターネットサイト「とちぎ地図情報公開システム」で公開していたが、準ずる場所には触れていなかった。同部は4月中にも県HPで公開する方針。